中古車オークションの進歩

業者が集まって行うオークションに入って、車を買うためにはどうするのかといいますと、中古車オークションでは1日に数千台もの車が出品されており、その中から自分が買いたいと思う車を決めてセリに参加するのですが、イメージ的にベルトコンベアーなどに車を乗せて、一台ずつセリを行うわけではなく、昔ながらの方法では行われません。

あらゆる面で技術は進歩していますので、2000台もの車を捌こうとすれば、セリも相当なスピードで行わなくては行けず、車1台に対して落札するまでの時間は30秒程度です。

それも実物を見るのではなく、大きく映し出された画面を見ながら、購入したい車を手元のボタンを押すだけで入札することができ、代行業者は特に神経を研ぎ澄ませましょう。

さらに4代から5代が同時にセリにかけられますので、初めてセリに参加する方は、その速さに驚くでしょうし、2台同時に入札することは難しいでしょう。

また、セリ会場に設置されている画面だけを見ていると、映画のエンドロールを早送りしていると思うくらい激しくセリが行われ、考えているうちに落札されてしまいます。

「もう少し高く勝手も良いかも」とか、ライバル店はどれくらいの値段を付けているのだろうかと見ている暇や、悩んでいる時間は一切なく、お目当ての車をセリ落とすためには、入札ボタンに手を置きながら、集中して30秒間を闘わなくてはなりません。

中古車オークション代行の売買は、駆け引きが全てなのです。中古車オークション代行ミヤケシール

車の状態を確認する

昔ながらの中古車オークションのように、出品される車が300台ぐらいであればよいのですが、数千台も出品される現在のオークションでは、事前の下見で得られる情報が何より強力な情報になってきます。

会場ごとにオークションが開催される日程が決まっており、毎週曜日を決めて開催されているといった具合で、自分が買いたいと思う車があれば、当日セリに参加することになるのですが、事前にどのような車種が出品されるかは、中古車オークションに出入りが許されている代行業者は知ることができ、出品される車は裏の倉庫などに詰め込まれているので、セリをする前に車の状態を前もってチェックすることもできます。

車を実際に走らせることはできませんが、車内に入って不具合がないか、搭載されている機能は何があるかを確認できますし、エンジンをかけて調子を確認することもでき、走行させる以外であれば全て車の状態を確認することが可能となっています。

ここで、中古車の状態を詳しく把握することができれば、車の相場価格を設定することも出来ますし、いくらまで入札するかを決める事や、買うのを止めることも出来ますので、どれだけ下見が重要であるかを理解していただけると思います。

この下見をすることが、オークション代行で車を買うための最大の情報となり、武器となるので、中古車の目利きすることの能力に長けている人であれば、オークション当日に有効に活用することができるのです。